春名なおあき

はるな 直章

戦争への道 絶対に許さない

日本共産党 元衆議院議員
行っちきち戻んちきち

”人間裁判”=朝日訴訟記念展示室を見学

2016年3月26日

 NPO法人「朝日訴訟の会」が2月13日に開設した「朝日訴訟記念展示室」を見学しました。場所は岡山県民主会館(北区下伊福西町1-53)。
 朝日訴訟とは、1957年、国立岡山療養所に入院していた朝日茂さんが「生活保護は『健康で文化的な最低限度の生活』を保障した憲法25条に違反する」として厚生大臣を相手に起こした裁判のこと。

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 第1審(1960年)では「『最低限度の生活』水準は、現実の国内における最低所得層の水準をもって最低限度の生活水準に当たると解してはならない」「最低限度の水準は決して予算の有無によって決定されるものでなく、むしろこれを指導支配すべきものである」「『健康で文化的な生活』は、国民の何人にも全摘に保障されなければならない」との画期的な判決。判決を書いた浅沼裁判長は朝日さんに「憲法を絵に描いた餅にしてはなりません」と語ったそうです。
 提訴当時600円だった日用品費は、判決の翌年に1035円、さらに翌年には1285円に引き上げられ、社会保障水準の底上げと生存権意識の定着に大きく貢献、「人間らしく生きる権利」とは何かを真正面から問いかけたこの裁判は「人間裁判」と呼ばれ、今なお社会保障運動の「みちしるべ」となっています。

朝日2
 展示室には、朝日茂さんの療養所での生活の様子、裁判の記録や支援運動の記録のほか、朝日さんが仲間にあてた遺書、日記、裁判官が大切に保管しており会に寄贈された判決文に至るまでの裁判官直筆の下書きなど、今回初めて見つかった貴重な資料も展示されています。遺書にはこう記されていました。私は今、命の限り力いっぱい戦い続け、光栄ある日本共産党員の誇りを持つことができましたことはこの上ない喜びです」。憲法の精神、生存する権利を社会に根付かせようとした不屈にたたかって朝日さんの党員魂に心から感銘を受けました。大勢の人に見てほしいと思いました。
 問い合わせは朝日訴訟の会(086-255-1299)へ。

中四国農政局に土地改良区問題で要請

 1時から中四国農政局へ。徳島の那賀川南岸の土地改良区の有志、山田豊、たつた良子県議、笹岡まさる四国事務所長とともに土地改良区の非民主的運営、私物化の是正を強く要請。「あってはならない事態、しっかり伝えて目に見える改善にとりくむ」と重要な答弁をいただきました。

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