春名なおあき

はるな 直章

戦争への道 絶対に許さない

日本共産党 元衆議院議員
行っちきち戻んちきち

消費税増税は「延期」でなく「断念」を!

2016年8月3日

「消費税をなくす高知県の会」の世話人会に参加し「都知事選、参議院選挙の結果と消費税10%増税中止のたたかい」と題して報告しました。報告要旨を紹介します。参考まで。

■東京都知事選挙の結果について
○2つの確信
①野党共闘の首都東京での前進。
②都政刷新の政策の発展-「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によしの東京」「大型開発最優先の都政から福祉とくらし最優先の都政へ」「都民の声を聞く都政、クリーンな都政」へ~今後に生きる。
○小池氏当選と今後の対応
①「自民党(の一部)と対決し、孤軍奮闘の女性候補」との打ち出しで、保守層と無党派層を取り込んだ。都政刷新チーム、簡素なオリンピックなど。ましてや核武装など右翼的思想、考えが評価されたものでは決してない。
②今後の対応。
*待機児童をなくす、コンパクトなオリンピック、舛添問題などの追及については厳しく迫っていく。都政の根本問題では、舛添前知事が引いた長期ビジョン、大型開発優先、福祉切り捨ての基本路線は引き継ぐと述べており、この点は厳しく対決していく。改憲、核武装などの極端な右翼タカ派的な政策を都政に持ち込ませないために全力を挙げる。

消費税1

■参議院選挙の結果について
○野党共闘こそ政治を変える鍵、未来を拓く力
*11選挙区で野党共同候補が勝利。勝利できなかったところも大激戦、大接戦に持ち込む。自公は3年前との比較で7議席減。けっして自公大勝ではない。
*高知では7市町で大西勝利。愛媛では大接戦へ。各選挙区も重要なたたかいへ。
*野党共通政策で、「10%増税反対」までは一致。
○消費税増税断念を正面から掲げた日本共産党の躍進
*515万票→601万票、3議席から6議席へ。参院比例代表選挙では史上二番目の得票。
*しかし850万票15%を実現できず、その影響で春名は無念。みなさんのご支援に感謝。

■参議院選挙で各党は消費税にどういう態度をとったか
○ほとんどの党が消費税10%増税について「延期、反対、凍結、中止」と明言。
○財源の対案を現実的にていねいに示している共産党。

■10%増税阻止の展望は
○消費の回復が遅れ、経済の足を引っ張る状態は引き続き深刻
*6月の経済指標~有効求人倍率は1、37倍。その一方消費のほうは、2,2%の減少(家計調査、一世帯当たり 前年同月比)。2014年4月の8%増税後落ち込み基調が続いており、昨年9月以来連続10か月落ち込み。「予想以上の影響で予想以上(消費の低迷が)長引いている」(安倍)。
*8月2日の閣議でも、「低迷が続く個人消費について子育て世帯や60歳代前半で弱さがある、企業収益は拡大してるが、消費や設備投資などの支出の増加に十分につながってない、国内需要が力強さを欠いている」(2016年度年次経済財政報告「経済財政白書」)
*雇用は「改善」しているのに消費は低迷、その心は雇用の実態が非正規雇用の拡大だから。勤労所者の実質賃金は2000年を100とした指数で2016年5月は81、0、昨年一年間の平均でも94、6に過ぎない。
○財源をどうするのか~が国民の関心
*タックスヘイブンの是正、大企業の行き過ぎた減税の是正、優遇税制の是正。
*300兆円を超えた大企業の内部留保を活用するとともに法律改定を行って最低賃金抜本引き上げ、正規雇用の拡大などにとりくみ、懐をあたためて税収をふやす。
*あらためてこうした対案をしっかり示していくことが重要になっている。
○今後の政治展望
*10%増税は19年の10月まで先送りされている。それまでに必ず行われる国政選挙は18年12月任期満了の衆議院選挙、19年7月の参議院選挙(19年4月にはいっせい地方選挙)。野党共同をいっそう強め、安倍政権を打倒する。そうすれば10%増税を断念させることが可能となる。
*同時に、野党の中にも、将来の消費税増税はやむなしという政党もある。したがってきっぱり断念を求める共産党が伸びることと、国民的な運動のさらなる発展が求められている。「消費税をなくす会」の役割はますます重要となってくる。
                                    以上

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